認知症疾患医療センター
脳の病気により一度獲得した知的能力(記憶力や判断力など)が低下し、日常生活に支障が出ている状態を認知症といいます。認知症の多くは進行を遅らせたり、治療や適切なケアにより症状を軽減することが可能です。また、治療可能なものや発症を予防出来るものもあります。
認知症では、次のような症状が起こります。
妄想・幻覚・抑うつ・不眠・不安・誤認・拒絶・暴言・暴力・不穏・焦燥・徘徊・収集癖など
認知症チェックリスト (このようなことはありませんか)
認知症チェックリスト
(このようなことはありませんか)
今いる場所や、今日の日付を思い出せない
置き忘れや、しまい忘れが目立つようになった
前に買ったことを忘れ、同じものをたびたび買ってしまう
知っているはずの言葉や、物の名前がうまく出てこない
同じことを何度も話したり、尋ねたりする
料理や洗濯などの、段取りがうまくできない
通い慣れた道でも、迷うことがある
趣味や楽しみに、関心を示さなくなった
不安が強くなったり、すぐ怒るなど、情緒不安定になったりするなど…
 
上記のような様子の変化は、認知症の初期症状かもしれません。気になることがあった際には、是非ご相談ください。